2009年に発行されたがん検診の勧めという小冊子が出てきました。
2005年の統計になりますが、前年より死亡率が減ったがんは、「胃がん」「子宮頸がん」「肝臓がん」の
3つだけです。なぜこの3つだけが減ったのでしょうか?
衛生環境が良くなったためです。
「胃がん」は、塩分の高い食事やピロリ菌が原因に挙げられます。
冷蔵庫が普及して、塩漬けをする必要がなくなり、新鮮で清潔な食物を食べるようになって、減少し始めています。
あと、「子宮頸がん」「肝臓がん」等についても書かれていましたが…
文明が発達して減るがんもあれば、
食文化が発達して、
昔よりも動物性脂肪を摂取する量が増えた為に、前立腺がんや乳がんは増えています。
何でも良いこともあれば悪いことも同じようにある…
難しいなぁ…
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